この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えることから、火災予防に対する意識を高め、火災の発生を防止し、高齢者等を中心とする死者の発生を減少させるとともに、大切な財産の損失を防ぐことを目的として実施するものです。

住宅防火:いのちを守る7つのポイント
3つの習慣
・ 寝たばこは絶対やめる。
・ ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
・ ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。

4つの対策
・ 逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
・ 寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
・ 火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
・ お年寄りや体の不自由な人を守るため、隣近所の協力体制をつくる。

 

火災多発中!!!!!!!

平成29年中、伊万里・有田館内では38件の火災が発生しました。幸いにも火災による死者はいませんでしたが、平成28年よりも15件増加し、近年まれにみる多さでした。

全国的には、住宅用火災警報器の設置等により建物火災を主として火災は減少傾向にあります。もう一度身の回りを確認し、火災のない街づくりを心がけましょう!

 

気象条件にご注意を!

火災増加要因の一つとしれ、昨年は雨季に雨が降らず、空気が非常に乾燥していたことがあげられます

中でも、火入れをした際に、乾燥した草木等に延焼し、火災となった事例が多く発生しました。天気予報で乾燥注意報が出ている時や風が強い時は火の取り扱いに十分注意しましょう。

伊万里市・有田町内には山林や住宅密集地が多く点在しています。このような場所では一度火災が発生したら、大火災になる可能性が強いため、日頃からの住民の皆様の火の用心が必要不可欠です。

 

関連行事

3月1日(木)から3月7日(水)まで伊万里市民図書館において、市内の小学生を対象とした「防火作文・消防スケッチ作品の展示」を開催しています。

→詳しくは、伊万里有田消防本部のホームページをご覧ください。