例年、ご好評をいただいている「カブトガニの産卵を観る会」が開催されます。

カブトガニは約 2 億年前からその姿をほとんど変えておらず、“生きている化石”と呼ばれています。

現在、絶滅危惧種に選定されるほど生息数が減っていますが、伊万里湾は国内でも数少ないカブトガニの生息域となっており、毎年、多々良海岸にはカブトガニが産卵をするためにやってきます。

また、イベントプログラムとして、伊万里高校理化・生物部によるカブトガニの生態等についての説明が予定されています。

貴重な生き物である野生のカブトガニの産卵風景を観察できる絶好の機会です。ご家族・ご友人でお誘いあわせのうえ、ご参加ください。

なお、コロナウイルス感染症の拡大状況によっては中止になる可能性があります。中止の際には伊万里市のホームページでお知らせいたします。

 

日時

令和3年7月25日(日) 10時00分~

会場

木須町多々良(たたら)海岸(現地にて)

車でお越しの方は牧島コミュニティセンターの駐車場をご利用ください。

※多々良海岸そばの「カブトガニの館」では、カブトガニの成体のつがいを常時飼育・展示しています。

主催

伊万里市カブトガニを守る会・伊万里市教育委員会

協力

牧島のカブトガニとホタルを育てる会

参加方法

自由参加(申し込み不要)

お問合わせ先

教育委員会生涯学習課
電話番号 0955-22-1262

 

市役所ホームページ「令和3年度 第37回カブトガニの産卵を観る会について」