二里町大里地区の神之原八幡宮の「取り追うまつり」に行ってきました。

「取り追うまつり」は、二里町大里地区の神之原八幡宮(かみのはらはちまんぐう)で12月の最初の卯(う)の日の前夜に行われます。

会所(えいしょ)で833個の御供(ごくう)さんというお供えのにぎり飯をつくり、ショーケという笊(ざる)に入れて祭場に運びます。

祭場では攻め手が「打ーちゃえんかー」と叫んで御供さんが入った笊を奪い蓋(ふた)をあけ、3本の大松明(たいまつ)と30本の小松明を持った護り手が「押ーしゃえんかー」と叫びながら、松明の火の粉を浴びせます。

ひとしきり松明合戦のあと笊の奪い合いがあり、攻め手が笊の蓋をあけ、中の御供さんが氏子や見物者に配られてまつりは終わります。

今年は、12月5日に開催されました。

※写真は今年の模様です。