幸せを呼ぶ伊万里散歩のすすめ 〜3つの縁起橋〜

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幸せは〜♪ 歩いてこない♪

だ〜から歩いてゆくんだね♪

 

ということで、今日は伊万里散歩をしてきました。

聞くところによると、伊万里には、幸せを呼ぶ3つの橋 “縁起橋”というものがあるらしいのです。幸せ、呼びたい!

 

幸せを求め、さっそく歩きます♪

まず向かったのは、伊万里駅から佐賀銀行へ歩くと見えてくる橋。

縁起橋1つ目、とにかく豪華な「相生橋」。

川岸に2本の松が夫婦のように仲良く並んでいたことから「相生橋」となったそうで、恋人夫婦で渡ると仲良くなるという。デートにもいいですね。

そしてこの橋、とにかく豪華。

酒樽にまたがる蘭人像をはじめ、

(写真左から順)

金彩や赤絵を駆使した絢爛豪華な色絵磁器の壺。

表現力や造形の素晴らしさを高く評価されたという磁気象の鸚鵡(おうむ)象。

王侯の宮殿や館の内部の飾りにもなったという大きな沈香壺。中に香木を入れ、来客時に蓋を開けることで、芳しい香りを部屋中に漂わせたといいます。素敵なおもてなし。

 

そして橋には、オランダとの外交が描かれた焼き物。

伊万里焼が如何に、オランダと繋がりが深かったかが伺えます。

 

この橋一つ渡るだけでも見応え十分!美術館気分を味わえました。

 

つづいて♪

相生橋から、伊万里市民図書館方面へ、てくてく。

 

見えてきたのは、

縁起橋2つ目、真っ赤な「延命橋」。

名前の通り、健康を願って渡ると長生きするといわれています。

橋には、可愛らしい唐子の人形。

なにかに乗っている…。

なまず?

ことわざの「瓢箪で鯰を押さえる=とらえどころのないさまのたとえ」からきているということ。押さえている唐子は、中国の道教の八仙人の一人で、李鉄拐の化身。

“「瓢箪鯰」の故事と瓢箪をトレードマークにする仙人をかけあわせておかしみをねらった、遊び心あふれる名品”だそうな。
ふむふむ。焼き物ひとつにしても、意味合いがあるのですね。面白い。

 

 

近くの延命地蔵さまにも手を合わせ。

さらに歩いて、てくてく。

 

着いたのは、

縁起橋3つ目、その名も「幸橋」。

いかにも幸せになれそうな名前です。

ここには、私の好きなオブジェの一つ、夫婦鶏象があります。

向き合う姿、まるっとした曲線、うん。やはり好きです。

鶏象の下に説明書きが。

“幸せ橋を渡り伊萬里神社にお参りすると夫婦円満になれるといわれております。”

とのこと。これは、参らなくては!

 

伊萬里神社には、

縁を結ぶ(恋愛・商売・事業)

実を結ぶ(子宝・合格・成功)

ご利益があるとされる”結びの大楠”がありました。

楼門の横にそびえ立つ立派な大楠。

2本の大楠が結び合っている形をしています。

 

 

幸せを呼ぶ3つの橋を渡り、

伊万里の豪華な焼き物オブジェを鑑賞し、

鳶や鴨、鷺なんかの鳥たちを眺めながら、

ゆるやかに流れる伊万里川に沿って歩き、

伊萬里神社の神様に、手を合わせる。

 

この時間だけでも、十分、幸せだなと感じました。

 

一日一歩♪  三日で三歩♪

三歩進んで 二歩下がる♪

 

忙しない日常。

進むことも大切ですが、少し休んで、伊万里をゆっくり散歩する。

そんな時間もまた良いなと思います。

 

幸せを呼ぶ伊万里散歩コース。

春うららかな気持ちの良い日、のんびりと歩いてみてはいかがですか。

 

投稿者:岩楯愛久美 / イロハピデザイン

Instagram : @irohapi_design

執筆者: コラム